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パーカーの種類を徹底解説!素材やデザインの選び方を紹介
パーカーはカジュアルファッションの定番として、男女問わず幅広い世代に愛されています。パーカーと一言で表しても、その種類は実に豊富です。
今回はパーカーの種類をシルエット、素材、色・デザインの3つの側面から解説します。自分にぴったりの一着を見つけるためのポイントも紹介するので、本記事の内容を参考にしながら、どのような場面でどのようなパーカーを着用したいか考えてみてください。
パーカーの種類(シルエット)
パーカーには多くの種類があります。今回は10種類のパーカーをピックアップして解説します。
プルオーバー
プルオーバーパーカーは頭から被るタイプのパーカーで、フロントに開閉部がないのが特徴です。ゆったりとした着心地とカジュアルな雰囲気が魅力です。
ジーンズやチノパンと合わせてカジュアルに着こなしたり、スカートと合わせてフェミニンに着こなしたりして、さまざまなスタイルを楽しめます。またレイヤードスタイルにも活用できます。
ジップアップ
ジップアップパーカーは前部中心にファスナーが配置されたパーカーです。着脱が容易で、温度調節をしやすいのが特徴です。カジュアルなスタイルはもちろん、きれいめスタイルにも取り入れられます。
ジップアップパーカーの大きな特徴は、その機能性です。ファスナーを閉めれば防寒性が高まり、暑いときに開ければ体の熱を逃すことができます。ファスナーの開閉具合によって、さまざまな魅せ方ができるでしょう。
ハーフジップ
ハーフジップパーカーは胸元まで開閉できるファスナーが特徴です。温度調節や着脱がしやすく、特有のレイヤードスタイルを楽しめるのが魅力です。
胸元まで開くファスナーはスポーティな印象になるだけでなく、温度調節や着脱にも役立ちます。ファスナーを閉めて首元までしっかりと覆えば防寒対策に、ファスナーを開けてVネックのように着用すればすっきりとしたな印象になるでしょう。
ダブルジップ
ダブルジップパーカーとは上下から開閉できるファスナーが特徴のパーカーです。ジップアップパーカーと異なる点は、上下のファスナーの位置次第でさまざまなデザインを表現できることです。
ダブルジップは、インナーとのレイヤードスタイルを楽しめる点が魅力です。例えばTシャツやタンクトップと合わせて裾からインナーを覗かせたり、ロングカーディガンと合わせてジップを開けることで動きを出したりできます。
ハイネック
ハイネックパーカーは首元まで生地が立ち上がっているのが特徴のパーカーです。防寒性に優れており、冬場の着用におすすめです。また首元を覆うことで顔周りがすっきりと見え、スタイリッシュな印象を与えられます。
ジーンズやチノパンと合わせてカジュアルに着こなしたり、スカートと合わせてフェミニンに着こなしたりもできます。
マウンテン
マウンテンパーカーは、登山やアウトドア用に機能性を重視したアウターです。雨や雪などの悪天候から身を守るために、防水透湿性と防風性に優れた素材を使用しています。またフリースなどの起毛素材の裏地を使用した、保温性を持つアイテムもあります。登山でも肩や肘などの動きを妨げない、ゆったりとしたシルエットであることが一般的です。
Vネック
パーカーといえば首元までしっかり覆うクルーネックタイプが一般的ですが、首元がV字型に開いたVネックパーカーもあります。顔周りに空間ができるので小顔効果が期待できる他、浅めのVネックはカジュアルな印象に、深めのVネックはより大人っぽい印象を与えられる点も特徴です。
ロングネックレスやペンダントなどのアクセサリーとの相性も良いでしょう。
ショート丈
ショート丈パーカーは、従来のパーカーよりも着丈が短く、腰丈またはそれよりも短い丈が特徴です。ハイウエストのボトムスと合わせると、脚長効果を演出できます。
ショート丈パーカーはさまざまなボトムスと相性が良い点も魅力です。デニムやチノパンなどのカジュアルなボトムスはもちろん、スカートやワンピースなどフェミニンなボトムスとの相性も良いです。レイヤードスタイルにも取り入れやすく、ロングTシャツやワンピースと組み合わせれば、こなれ感を演出できます。
スリット
スリットパーカーはサイドにスリットが入ったパーカーです。短めのスリットは動きやすさを向上させ、アクティブなシーンにおすすめです。長めのスリットは脚長効果があり、スタイリッシュな印象を与えます。
スリットの形状もシャープな印象になる直線的なスリットや、柔らかい印象になる曲線的なスリットもあります。他にもV字型や三角形などの個性的な形状のスリットもあるため、好みのデザインを探してみましょう。
ワンピース
フード付きのワンピースパーカーは、パーカーのゆったりとした着心地と、ワンピースの着やすさを兼ね備えたアイテムです。一枚で着られるので、忙しい朝やコーディネートに悩むときに便利です。多様なデザインがあり、体型や好みに合わせて選べます。
スニーカーやブーツと合わせてカジュアルに着こなしたり、パンプスやヒールと合わせてフェミニンな印象を与えたりもできます。体型をカバーしたい方は、レギンスやタイツと合わせるのがおすすめです。
パーカー素材の種類
パーカーの印象にはシルエットだけではなく、素材も影響を与えます。代表的な素材を5つ紹介します。
スウェット
パーカーの代表的な素材といえばスウェットです。裏起毛や裏毛など種類によって異なる肌触りや風合いは、パーカーを選ぶ際のポイントです。
スウェットはラフなパンツと合わせたカジュアルなスタイルや、スカートと合わせた女性らしいスタイルなど、さまざまなスタイルを楽しめます。
スウェットの魅力は肌触りや風合い、着心地です。実際に触れて、その心地良さを体感してみることをおすすめします。
ワッフル
ワッフル生地は焼き菓子のワッフルのような格子状の凹凸が特徴的な素材です。見た目が可愛らしいだけでなく、機能性にも優れた素材として活躍します。
ワッフル生地は表面に凹凸があるので肌に触れる面積が少なく、サラッとした着心地が特徴です。通気性にも優れていて、汗をかいても蒸れにくく、快適な着心地を保ちます。また生地の凹凸は空気層を多く含むため、保温性に優れており、冬場の着用にも適しています。
ニット
パーカーの素材として、スウェットと並ぶ代表格がニットです。毛糸などを編んで製作されるニットは独特な風合いと表情を持ち、カジュアルだけでなく上品な着こなしにも活用できます。
ニット素材のパーカーを選ぶ際は、まず糸の種類に注目しましょう。ウール、コットン、カシミヤなどさまざまな素材が使われており、それぞれ異なる特徴があります。ニット素材は手洗いが必要なものが多いので、洗濯表示を確認して購入するのがおすすめです。また素材によっては毛玉ができやすいため、毛玉取り器を用意しておくと良いでしょう。
ダンボールニット
ダンボールニットはダンボールのように二枚の生地を貼り合わせたような構造を持つ、独特な風合いの素材です。その厚みから重厚感と温かみを感じられます。
表面は滑らかでまるでスウェットのような肌触りです。しかしその内側は毛布のように起毛しており、肌に触れるとふんわりとした優しい感触が楽しめます。厚みがあるにもかかわらず、軽量なのもダンボールニットの魅力の一つです。表面は滑らかで毛玉ができにくいため、お手入れも簡単に行えます。
ナイロン
ナイロン素材のパーカーは軽くて丈夫なことに加えて、撥水性にも優れ機能的です。ナイロンは化学繊維の中でも比較的柔らかい素材で、滑らかな手触りと光沢のある表面が特徴です。軽量な素材のため持ち運びにも便利で、旅行やアウトドアなど、荷物がかさばるシーンでも活躍します。
優れた耐久性も兼ね備えており、アウトドアシーンや日常で着用しやすい点もポイントです。撥水性と速乾性も持ち合わせているので、雨の日や汗をかいた場面でも快適な着心地を保てるでしょう。
パーカーの色・デザインの種類
色やデザインは、パーカーを選ぶ際に重要な要素です。ここでは以下の3つを紹介します。
・無地
・ワンポイント
・プリント
無地
どのような服装にも合わせやすく飽きのこない無地のパーカーの魅力は、シンプルさにあります。派手な柄やロゴがないため、どのようなアイテムとも相性が良いでしょう。
無地のパーカーは色によって印象が大きく変わるのも魅力です。ホワイトは清潔感があり合わせやすい万能カラーで、春夏に特に映える色です。ブラックは、シックでクールな印象になるので、大人カジュアルな着こなしをしたい方におすすめします。
また色だけでなく、素材などでも違った表情を見せるのが無地のパーカーです。
ワンポイント
ワンポイントはシンプルなパーカーにさりげなく個性を添えたい方におすすめです。胸元や袖などにワンポイントが配置されたデザインは、派手になり過ぎずどのような服装にも合わせやすいでしょう。
ワンポイントのデザインはブランドロゴや動物、キャラクターなど、実に豊富な種類があります。シンプルなワンポイントは上品な印象を与え、大人カジュアルな着こなしにぴったりです。一方、カラフルなデザインやユニークなデザインのワンポイントは、個性を演出するアクセントになります。
プリント
パーカーを個性的に彩る要素として欠かせないのがプリントです。シンプルな無地のパーカーにプリントを施せば、自分だけのオリジナルアイテムに仕上げられます。
プリントの種類はシルクプリントやインクジェットプリント、転写プリントなどの方法があります。プリントのデザインは定番のロゴやイラストから、自分で描いた絵や写真まで自由自在です。
エドバンなら手書きのデザインスケッチから、おしゃれなデザインを作れます。無料でカタログを閲覧できるため、プリントに興味をお持ちの方は、オリジナルプリントウェアのエドバンのホームページをチェックしてみてください。
自分に合ったパーカーの選び方
さまざまなパーカーの種類から、どのようなパーカーを選べば良いか悩む方もいるでしょう。ここでは自分に合うパーカーの選び方を紹介します。
種類
パーカーを選ぶ際に迷ったら、まずは種類から選んでみましょう。
機能性を重視したい場合は、ジップアップパーカーがおすすめです。前開きファスナー付きのジップアップは、羽織りものとしても活躍する万能アイテムでしょう。温度調節がしやすいので、季節やシーンを問わず着用できます。
パーカーの代表格であるプルオーバーもおすすめです。リラックスできる着心地と、どのような服装にも合わせやすいシンプルさが魅力です。サイズや素材によって印象が変わるため、自分の体型や好みに合わせて選べます。
素材
素材から選択するのも良いでしょう。肌触りが良く、保温性に優れているのはスウェット素材です。裏が起毛になっているタイプは保温性がありますが、厚みがあるため季節によっては暑く感じてしまうことがあるでしょう。
軽くて丈夫なナイロンはスポーティな印象を与え、アウトドアシーンにおすすめです。ポリウレタンは伸縮性に優れているため動きやすく、スポーツやトレーニングを行う際に向いています。
デザイン
パーカーを選ぶにはデザインも大切です。豊富なデザインから自分の個性や好みに
合ったものを選べば、よりおしゃれを楽しめます。
シンプルな無地はどのような服装にも合わせやすく、一枚は持っておきたい定番アイテムです。無地でも色や素材にこだわれば、自分らしさを演出できるでしょう。他にもワンポイントやロゴプリントで個性を出したり、ファスナーの色や紐の色を変えたりすると、さらにおしゃれを楽しめます。
サイズ感
パーカーを選ぶ際はジャストサイズ、オーバーサイズから体型や好みに合わせて選ぶのがおすすめです。
ジャストサイズはすっきりとした印象を与え、動きやすくなります。リラックスできる着心地やカジュアルなスタイルを求めている方は、オーバーサイズがおすすめです。
サイズが大き過ぎるとだらしなく見えてしまい、小さ過ぎると窮屈で動きにくくなります。着丈は腰骨が隠れる程度であればバランスが良く見えます。
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今回はパーカーの種類や素材、色・デザインなどを解説しました。パーカーには豊富な種類があり、自分に合ったパーカーを選ぶにはデザインも重要な要素です。もしも既製品で気に入ったデザインがなければ、オリジナルプリントを施すのもおすすめです。
オリジナルプリントウェアのエドバンでは、自分が好きなデザインをパーカーにプリントできます。カラーやサイズも豊富に取り揃えているので、幅広いニーズに対応できます。
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