オリジナルワークユニフォームのトレンドはコレ！

オリジナルワークユニフォームのトレンドはコレ！

ワークユニフォームにはジャケットタイプやつなぎタイプなど、さまざまな形状があります。職種や作業シーンに合わせたものを選ぶことが大切です。
最近はオシャレなワークユニフォームも多いため、機能性・実用性はもちろんデザイン性に目を向けてみましょう。

今回は、オリジナルワークユニフォームについて、トレンドや定番のアイテムを紹介します。

1.ワークユニフォームとは？

ワークユニフォームとは、機能性・実用性を兼ねた作業服・仕事着のことです。通常の衣類よりも動きやすく、丈夫な素材で作られている点が特徴です。優れた通気性・速乾性を備えたもの、防汚加工や抗菌・防カビ加工が施されたものなどさまざまなタイプがあり、実際に作業をする環境や職種に合わせて選ぶことができます。

ワークユニフォームにはオールインワンやジャンプスーツと呼ばれる「つなぎタイプ」や、「ジャケットタイプ」「シャツタイプ」「カーゴパンツ」「スラックスパンツ」など、トップス・ボトムスともに、さまざまなスタイルがあります。以前は機能性・実用性のみを重視されていましたが、最近ではシンプルながらもトレンドを押さえたデザイン性の高いワークユニフォームも多く、普段のファッションに取り入れられるような服も増えています。

2.トップスの場合

ワークユニフォームのトップスには、シャツの上に羽織るジャケットやハーフジップタイプ、ポロシャツタイプなどがあります。冷却ファンを内蔵した空調服は、夏の暑い日、エアコンのない屋外でも快適に作業ができる優れたワークユニフォームです。

ストレッチ性が高く動きやすいデニム素材のジャケット

耐久性の高くデザイン性の高いものが多いデニム素材のジャケットは、ワークユニフォームの中でも定番の人気アイテムです。
伸縮性に優れたストレッチデニムであれば、ハードワークに強いだけでなく、動きやすさの点でも満足できるでしょう。

通気性・吸汗速乾性に優れたポロシャツ

1枚だけでも、ジャケットやブルゾンのインナーとしても役立つドライポロシャツは、ワークユニフォームマストアイテムといってもいいでしょう。
通気性や吸汗速乾性に優れたポロシャツなら、汗で服が肌に張り付くのを防ぐため、長時間の作業でも快適な着心地をキープできます。制電性能を兼ね備えたタイプなら、スパーク放電を防いでくれます。

シャープなシルエットのものを選べば、ボトムとの組み合わせ次第でスタイリッシュに着こなすことも可能です。

3.ボトムの場合

ワークユニフォームのボトムスは、ワークパンツとも呼ばれています。主流はカーゴパンツタイプとスラックスタイプですが、インナータイツと合わせるハーフパンツタイプも人気があります。
太ももの部分に大きめのポケットがついているものであれば、工具を入れて持ち歩くことも可能です。

どんなトップスにも合わせやすいカーキ色のカーゴパンツ

ワークパンツの定番、カーゴパンツのなかでも、カーキ色のパーゴパンツは汚れも目立ちにくく、白、黒、ベージュなど、さまざまな色のトップスにも合わせやすいカラーです。最近のトレンドでもある、上下で違うカラーのワークユニフォームを合わせるコーディネートで大活躍するでしょう。
カーゴパンツのだぶついた感じが気になる、という場合は、スキニータイプのカーゴパンツがおすすめです。すっきりと、よりスマートな着こなしができます。

裾リブで防寒効果アップのフライトパンツ

秋冬の野外作業では、防寒を意識したボトム選びが大切です。防風・撥水加工が施された中綿入のフライトパンツであれば、保温性・防寒性の面で安心です。裾リブで足元からの隙間風もしっかりガードできます。

4.つなぎの場合

つなぎタイプのワークユニフォームは、農作業や機器整備などを行う際に重宝します。上下がつながっているため作業着の中に汚れや埃、削りカスなどが入り込むことがありません。また、ベルトが不要でストンとしたシルエットのため、服が機械に引っかかる、巻き込まれてしまうといった事故を防ぐこができます。

丈夫でスタイリッシュなデニムタイプのつなぎ

丈夫で実用性の高いデニムつなぎは、スタイリッシュな着こなしができる人気のつなぎです。ストレッチデニム素材のものであれば、動きやすさも抜群です。オンス（生地の厚み）によっては、年間着用も可能です。

通気性を求めるならメッシュ素材を使用した半袖つなぎ

夏もつなぎを着用したいけど、暑い日は半袖つなぎでも蒸れが気になる、という人におすすめなのが、脇や背中、膝裏にメッシュ素材を施したつなぎです。通気性が高まり、つなぎの弱点であるムレやすさを軽減してくれます。さらに吸汗速乾性に優れた軽い生地が使用されたものであれば、暑い夏の日でも快適に作業ができるでしょう。

5.アクセサリーの場合

ワークユニフォームとともに押さえておきたいのが、アクセサリー類です。日差しの強い屋外で作業するときは、ワークキャップが必要不可欠でしょう。
また、美容師や飲食店で働く人が使用するワークエプロンにも、ループタイプやサロペット型、ショートタイプなどさまざまな種類があるため、ニーズによって使い分けることができます。

着脱しやすいループタイプのワークエプロン

エプロンを付けたり脱いだりする機会が多い場合は、着脱しやすいループタイプのエプロンがおすすめです。実用性を重視するのであれば、動きやすいようにスリッドが入ったもの、さらにはペン差しやちょっとした小道具を入れられるポケットがついたタイプがおすすめです。腰紐は後ろ結びだけでなく、前でも結べる2Wayタイプが人気です。

6.Leeの場合

ジーンズで有名なアメリカのブランド「Lee」では、実用性とデザイン性を兼ね備えたワークユニフォームやアクセサリーを展開しています。

名品「91-B」がベースの動きやすいジップアップジャケット

Leeのメンズジップアップジャケットは、名品である「91-B」を現代風にアレンジした人気の高いワークユニフォームです。
生地にはストレッチダックを使用し、すっきりとしたラインと動きやすさが魅力。フラップ付きのポケットやペン差しポケットなど、使いやすい工夫が施されています。

7.よくある質問

ここでは、ワークユニフォームの選び方や注意点など、よくある質問について回答します。

商品ページに掲載されている「OZ」について

ワークユニフォームの商品ページに掲載されている「OZ=オンス」とは、生地の重さを表す単位です。OZの数が大きいほど生地が分厚くなっていきます。デニム生地で9〜10オンス、Tシャツは5.6オンスが一般的な厚さです。丈夫なTシャツを求めるなら、7オンスがおすすめです。