今、売れているおしゃれなオリジナルエプロンは？

今、売れているおしゃれなオリジナルエプロンは？

　服を汚さないために、また衛生的に調理を行うために欠かせないエプロンですが、その飲食店や学校、イベントなどでオリジナルエプロンを作成するとより楽しめます。

　飲食店のロゴやチーム名などを入れたり、統一感のある素材、カラーに揃えたりなど、オリジナルエプロンを作成してみましょう。

　今回は、オリジナルエプロンの中でもとくに人気の種類をご紹介いたします。

エプロンを選ぶ基準は着用シーンから選ぶ？

　飲食店や学校、イベント、団体でオリジナルエプロンを取り入れれば、より一体感が生まれ、団結力も高まります。オリジナルエプロンにはどのような種類があるのでしょうか。人気のオリジナルエプロンの種類をご紹介いたします。一般的なエプロンタイプからショートエプロン、前掛け、キャンパスエプロンなど、飲食店やイベントのコンセプトに合った可愛くておしゃれなオリジナルエプロンを作ってみましょう！

1.手頃な価格で取り入れやすいノーマルエプロン

　胸から膝上までをカバーしてくれるノーマルエプロンは、オリジナルエプロンの中でも安定した人気があります。エプロンとして使いやすく、付け外しも簡単なため、どのような飲食店、イベントでも利用しやすいところが最大のメリットです。カラーバリエーションも多く印刷できる部分も広いため、オリジナリティを出すことが可能です。

　また、ノーマルエプロンは低価格で作成できるという点も魅力的です。
背中のベルトがクロスになっているもの、H型になっているもの、さらにポケットの有無などで、シルエットや雰囲気、さらには価格も変わります。
価格を抑えてオリジナルエプロンを作りたいという方は、ノーマルエプロンを検討してみてください。

2.おしゃれでコンパクトなショートエプロン

　カフェなどで人気なのがショートエプロンです。腰周りだけに巻きつけるタイプで非常にコンパクト。動きやすく、制服や私服などのおしゃれも楽しみつつ汚れから守ってくれる機能的なサイズです。

　全面にロゴなどを印刷するのではなく、一部分にワンポイントとしてプリントを入れるのが人気です。さりげなくアピールしたい、統一感を出したいというときには、このようなおしゃれで機能性の高いショートエプロンを選びましょう。ショートエプロンでは短すぎると思う場合には、やや長めのミドルエプロンなどもおすすめです。

3.居酒屋などで人気の前掛け

　居酒屋などの和風の飲食店やイベントにぴったりなのが、前掛けタイプのエプロンです。和風なイメージを与えるだけでなく、おしゃれでスタイリッシュな雰囲気を演出できます。

　丈夫で硬い素材が利用されているものが多く、ハリのある素材感を楽しめます。紐を結ぶだけで取り付けられるという利便性も高さも人気です。

　全面に大きくロゴや店名を入れることも可能です。前掛けに似合うかっこいいロゴを作成し、オリジナルエプロンを作りましょう。

4.こだわりを感じるキャンバスエプロン・デニムエプロン

　よりこだわりを求めた、おしゃれなオリジナルエプロンを作りたいという方には、キャンバスエプロンやデニムエプロンなどがおすすめです。素材が違うと、他のエプロンと違った雰囲気が楽しめます。

　キャンパスエプロンはハリがあり扱いやすい質感で、ナチュラルなテイスト。デニムエプロンはカジュアルな雰囲気で、カフェだけでなく雑貨店などでも取り入れやすいエプロンです。

　キャンバス、デニムともに、微妙な色合いによってロゴの見え方も変わります。サンプルをよく確認して、納得できるカラーを選びましょう。

5.スタイリッシュなデザインのソムリエエプロン

　レストランなどの高級店に取り入れたいのがソムリエエプロンです。腰からひざ下までを覆ってくれるロングタイプで、洗練されたスタイリングを演出できます。
定番のブラックのほかに、ボルドーやなど、深みのあるカラーを選択すると高級感のあるシックなオリジナルエプロンを作成できます。ロゴもワンポイントにすることでまとまりが生まれ、さりげなくアピールする際に最適です。

　ソムリエエプロンの長さはオリジナルエプロンを作成してくれる業者によっても違うので、長すぎる、短すぎるということのないように事前にサイズをきちんと確認しておきましょう。

　オリジナルエプロンをおしゃれに作るためには、どんな方法の刺繍やプリント方法を選ぶかが大切です。オリジナルウェアの刺繍・プリント方法には、いろいろな技法があります。今回は、おしゃれなオリジナルエプロン作りにおすすめの刺繍やプリントの方法を紹介します。

　エプロンをスタッフのユニフォームにしているお店は少なくありません。飲食店のロゴや名前が入ったエプロンはユニフォームとして統一感があり、お店のイメージにもなります。

　今回はオリジナルエプロンを作るときに、おしゃれに刺繍やプリントをする4つの方法を紹介します。飲食店以外でももちろん同じようにオリジナルエプロンを作れますので、これからオリジナルエプロンを作ろうと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

オリジナルエプロンをおしゃれに見せる4つの刺繍・プリント方法

　オリジナルエプロンを作成するときは、無地のエプロンに刺繍やプリントを施すのが一般的です。刺繍する方法やプリントする方法はいくつかあるのですが、今回はそのなかでも代表的な方法を紹介していきます。

1. オリジナルアイテム製作の定番・シルクプリント

　オリジナルエプロンだけでなく、オリジナルウェアやグッズ製作する際の定番のプリント方法がシルクプリントです。スクリーンプリントと呼ばれることもあります。
このシルクプリントは、デザインの色ごとに版を作成し、一色ずつプリントを重ねて仕上げる方法です。業者によって、何色まで重ねられるかは異なります。もちろん1色でも可能です。一度にたくさんの色をプリントするわけではないので、インクの一部をラメ入りやひび割れ加工などにでき、同時に何色もプリントする方法より仕上がりがおしゃれで高級感が出ます。

　版を一色ずつ作成することになりますので、料金は1色刷りが一番安く、版の数が増えるごとに高くなります。最大で5〜6色まで対応している業者が多いです。シルクスクリーンでオリジナルエプロンを作るときは、予算を考えたうえで何色まで使うかを決めるようにしましょう。

　シルクプリントは版の数では料金が変わりますが、決められた1版のサイズでは料金が変わらないのが一般的です。選べるインクの種類が多く、プリントの仕方もいくつかの方法があるため、一部を除くほとんどの素材にプリントすることができます。洗濯してもプリントが剥がれづらいので、頻繁に洗濯が必要となるオリジナルエプロンにはぴったりなプリント方法といえるでしょう。

　ただ、版を作って印刷する形の方法のため、オーダーする量が少量の場合はシルクプリントだと割高になってしまう可能性があります。また素材自体に縫い目や段差があると、うまくプリントできないこともあるので、エプロン自体のデザインにも注意が必要です。

2. シャープなデザインにも対応できるシートカッティング転写

　シートカッティング転写は、転写シートをデザイン通りにカットし、それをエプロンに熱で圧着する方法です。オリジナルエプロンを作りたいけれど予算があまり取れないという方は、比較的リーズナブルなこちらの方法を選ぶといいでしょう。

　ラバーシートというシルクスクリーンの仕上がりに似たシートから、ナイロンカッティングやフロッキーカッティング、ラメグリッターカッティングなど、加工のバリエーションが豊富なのも転写シートの特徴です。基本的には単色プリントに使用されます。

　シートカッティング転写は、あらかじめ用意されているシートを使用しますので、色味が限定されているプリント方法です。とはいえどんどんシートのバリエーションも増えています。シートをカットしてプリントするので、シャープなラインがほかの技法よりも作りやすいのも特徴です。

　ただ、1枚のシートを使って転写させる技法のため、多色プリントを検討している方には向いていません。またシャープなラインは作ることができますが、繊細なデザインになるとシートをカットするのが難しい場合があります。

　シートを貼り付けた部分は、通気性が悪くなるため大きなロゴや文字を入れたい場合は注意が必要です。それから製作時の熱圧着の跡がつく可能性があり、特にポリエステル製品の場合は一度跡がついてしまうと、跡が取れなくなってしまう可能性があります。

3. 版代なしのフルカラープリントができるダイレクトインクジェット

　ダイレクトインクジェットは、コットン素材にのみ可能な印刷方法です。アパレル業界でも注目を集めている技法で、パソコンに入れたデータをウェアに直接インクを吹き付けてプリントします。プリントする前に熱で布をプレスすることで、コットンに起きやすい毛羽立ちを抑えることができるので仕上がりも綺麗です。

　細かいデザインをオリジナルエプロンにプリントしたいけれど、小ロットでの注文なのでシルクスクリーンが使えないという場合も、ダイレクトインクジェットなら版を作る必要がないので比較的リーズナブルにプリントができます。またポケットがついている、縫い目があるなど商品に凹凸がある部分でも、インクを吹き付ける方式のこの技法なら問題なくプリントが可能です。

　ただ、コットンのエプロン以外にはプリントができない、洗濯にも強いプリント技法だけどほかの技法と比べると強度が劣るなどのデメリットはあります。またデータ化した色をプリンターを使ってプリントアウトするため、色の細かい指定ができません。

　少ない枚数のオリジナルエプロンをオーダーする場合で、できるだけ価格を抑えて細かいデザインをプリントしてもらいたいという方は、こちらのダイレクトインクジェットがおすすめです。

4. 洗濯にも強い！生地に直接刺繍する刺繍マーキング

　プリントではなく、生地自体に刺繍を施したいという方は刺繍マーキングがおすすめです。刺繍マーキングには直接刺繍・ワッペン刺繍・ネーム刺繍の3種類があり、コンピューターにデザインを読み込ませて直接商品に刺繍を施します。高級感が生まれ、ロゴや文字が立体的になるので、プリントでは作り出せないおしゃれで洗練された雰囲気のエプロンができるでしょう。

　直接刺繍はエプロンの生地に直接刺繍するものです。かなり細かいデザインになると再現が難しい場合もありますが、ロゴなども対応しています。ワッペン刺繍は、刺繍で作ったワッペンをエプロンに貼り付けるタイプです。より立体感が生まれながらも、カジュアルな印象にできます。

　ネーム刺繍はお店の名前やスタッフの名前を入れることができる刺繍です。スタッフの名前を入れることで、よりオリジナリティのあるエプロンが作れます。ネーム刺繍の場合はフォントが限定されています。

　刺繍マーキングは染められた糸を使用して刺繍を施すため、糸の色は細かく指示できません。またロゴなどのデザイン刺繍を施す場合は、糸をどれだけ使用したかで料金が変わってきます。細かいロゴやデザインになると値段が張る場合もありますので、まずはデザインのスケッチをもとに見積もりを依頼することをおすすめします。

　刺繍マーキングはプリントよりも洗濯に強いので、頻繁に汚れてしまうような場所で使用するエプロンにもおすすめです。

それぞれの技法の特徴を知って刺繍・プリント方法を選ぼう

　オリジナルエプロンをはじめとしたオリジナルウェアは、さまざまな技法の刺繍方法・プリント方法で作られています。なかなか普段は刺繍やプリントの技法を知る機会はないかもしれませんが、おしゃれなオリジナルエプロンを作りたいなら、まず技法の特徴を知りましょう。

　それぞれメリット・デメリットがありますので、それを踏まえたうえでどの技法を使ってオーダーするかを決めることをおすすめします。

オリジナルエプロンの作成方法は？

　人気のオリジナルエプロンの種類をご紹介いたしました。オリジナルエプロンは、いろいろなシルエットのものから選択できます。お店やイベントの雰囲気、従業員の人気の形などの意見を聞いて、シルエットやカラー、ロゴの位置などを決めていきましょう。

　オリジナルエプロンを作成してくれる業者はたくさんありますが、まずはエプロンの種類が豊富でデザインの幅が広く、また低価格でサービスを提供しているような業者を探して見積もりを依頼してみましょう。

激安価格でつくれるカジュアルユニフォーム

お店のイメージを統一するのなら、お店の飾りや扱う商品に気を配るだけではなく、服装にもこだわる必要があります。

【飲食店ユニフォーム人気ベスト5】オリジナルユニフォームを作る方法は？

学校やアルバイトなどを決める上で決め手となることの一つとして挙げられるのが、制服・湯塗フォームですよね。学校もそうですが、飲食店で働くとなると働いている間はずっと同じ...

色々な方法でTシャツにプリントできる

オリジナルのTシャツを作るためには、印刷方法を理解しておくと、より有効にオリジナリティのあるTシャツを作成できるようになります。